DVORAK_TTT配列とは、宮本隊長がDVORAK配列をベースに改定したキー配列です。 TTTとは「東京タヌキ探検隊!」の略称ですが、このキー配列はタヌキとは何も関係ありません。適当な、格好良さそうな名前が思いつかなかっただけのことです。
DVORAK_TTT配列はDVORAKの欠点を改善することを目的にしています。特に「日本語入力で使いやすい」ことが重要な目標です。
最初のバージョン
・KとCを入れ替える
・XCVZを右下に集める
令和への改元の10連休中にいろいろやっていたわけです。
ここからは主にErgoDox EZで試行錯誤しています。
・Sが小指だと打ちにくいのでその行(右手のみ)をひとつずつ左にずらす
(Aが小指なのは問題ない。)
1ヶ月間試行錯誤を続けてようやく落ちついた配列。かなり細かく変更を重ねていました。
ここでは省略していますが、enter、tab、backspaceその他の記号キーをどこに置くかでもかなり時間をかけています。
・日本語入力でしか使わないので、セミコロンやシングルクォーテーションなどは外して別レイヤーにする
・マイナス(長音記号)を中央に置く
・XCVZは左下に移動
・子音は右手側に集める
・使用頻度が低い文字を端に追い出す
これが現時点での完成形です。
原型のDVORAK配列からはかなり違うものになりましたが、基本はDVORAKなのです。
ErgoDox EZでは次のように実装しています。