TTTキーボード研究室


DVORAK_TTT配列

DVORAK_TTT配列とは、宮本隊長がDVORAK配列をベースに改定したキー配列です。 TTTとは「東京タヌキ探検隊!」の略称ですが、このキー配列はタヌキとは何も関係ありません。適当な、格好良さそうな名前が思いつかなかっただけのことです。

DVORAK_TTT配列はDVORAKの欠点を改善することを目的にしています。特に「日本語入力で使いやすい」ことが重要な目標です。

●DVORAK原型

dvorak

●2019年1月

最初のバージョン

dvorak_ttt201901

・KとCを入れ替える
 ・XCVZを右下に集める

●2019年5月初頭

令和への改元の10連休中にいろいろやっていたわけです。
ここからは主にErgoDox EZで試行錯誤しています。

dvorak_ttt201905

・Sが小指だと打ちにくいのでその行(右手のみ)をひとつずつ左にずらす
(Aが小指なのは問題ない。)

●2019年5月末

1ヶ月間試行錯誤を続けてようやく落ちついた配列。かなり細かく変更を重ねていました。
ここでは省略していますが、enter、tab、backspaceその他の記号キーをどこに置くかでもかなり時間をかけています。

dvorak_ttt

・日本語入力でしか使わないので、セミコロンやシングルクォーテーションなどは外して別レイヤーにする
 ・マイナス(長音記号)を中央に置く
 ・XCVZは左下に移動
 ・子音は右手側に集める
 ・使用頻度が低い文字を端に追い出す

これが現時点での完成形です。
原型のDVORAK配列からはかなり違うものになりましたが、基本はDVORAKなのです。

ErgoDox EZでは次のように実装しています。

ergodoxez_dvorak_ttt


[TTTキーボード研究室 TOP] [東京タヌキ探検隊! TOP]