TTTキーボード研究室


キートップを自由にデザインするには その2

紙をはさみこむことで自由にデザインができるキーキャップはなかなか見当たりません。ネットで目を光らせているのですが新商品もそうそう出てくるものではありません。
そんな中、2021年春ごろ、AliExpressで透明カバーのキーキャップ(白)が新たに登場したのを見つけました。ただ、10個1000円以上というのはちょっと高いかな、と思ったので様子を見ることにしました。
しばらくすると、10個200円台で販売するところが出てきました。これは安い! ということで買ってみました。
その後、秋までに1uタイプ(黒)、2uタイプ(白)も出たので、それらも買いました。

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このキーキャップは写真のようにベースと透明カバーに分かれています。
白タイプのベースは白ではなくライトグレーという感じの色です。カバーの表面はややざらつきがありますが、紙が密着すれば不透明さは感じません。x-keysのキーキャップより透明です。
頂面は平らで、上下左右の区別はありません。

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さて、こちらは黒タイプです。形状は白タイプと同じ…ではありません!
よく見てください。カバー側にはベースに引っかけるための「ツメ」がついてますが、白タイプは各辺1つ、黒タイプは2つです。
さらに、写真だとよく見えませんが、黒タイプのベースの頂面の縁はちょっと高くなっています。
つまり…、白タイプと黒タイプは金型が違うのです。製造工場も違うと思われます。

実際にキーボードに取り付けてみると、黒タイプがわずかに背が高いです(?!)。
また、前に紹介したX-keysタイプとも高さが違います。
黒タイプ白タイプを混在させると高さが不ぞろいになってしまいますのでどちらかに統一した方が良いです。

透明カバーは黒白交換しても大丈夫のようですが、高さがさらに一致しなくなるので買った時のまま使用するべきです。

DSAなどといったキーキャップの形状には統一規格があるわけではないので、メーカーによって微妙に形状が違ってくるのは仕方がないことです。自作キーボード派の皆さんもこれで苦労しているんでしょうね…。
今後、形状が微妙に違う製品がいろいろと出回りそうで、ちょっとこわいです。何度も買い足していく時は、商品が到着したらまず形状のチェックを必ずしなければなりませんね。

※また追加で購入したら、白タイプでツメ2つのものが届きました…。ううーん、こりゃ本当に面倒なことになったな…。

※ツメ2つタイプは頂面がわずかにくぼんでいます。ツメ1つタイプは頂面が平らです。

●購入方法

AliExpressで買いました。
国内店でも売ってますが、値段が高いです。
AliExpressでも値段はさまざまですが、1uタイプは10個200円台で買えます。

AliExpressでは「double layer transparent keycaps」で検索してください。

この製品については「Relegendable Keycap」という名前をつけているところがありますが、何ですか、それ? 意味不明な名前は良くないと思います。
日本語ならば…「透明カバーキーキャップ」「透明カバー付きキーキャップ」でどうでしょうか。。

●LEDの効果

このキーキャップのベースは不透明なので、LEDは意味がないように思えますが、そうでもないです。

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写真はPlanck EZ、キースイッチはKailh Silverです。

透明カバーにLED光が回り込んだり反射したりするので、それなりの効果があります。


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