2019年7月製作
●本体=ErgoDox EZ (赤軸)
●キーキャップ=X-keys Keycap Cherry MX Compatible (1x1, Gray)=amazon.comで購入
2uと一部の1uは国内で販売されている同等品を使用(KB200シリーズ用キートップ)。
本来1.5uの箇所は1uで代用しています。
●文字=アストラギウス文字
テレビアニメ「装甲騎兵ボトムズ」(1983年)で設定された架空世界の架空文字。アルファベットをベースにデザインされている。
文字としての可読性は悪い。現代の欧文書体は長い歴史を経てとても洗練されているとあらためて実感しました。
文字データはIllustratorを使った自作。
キー配列はDVORAK_TTTです。
●参考文献
・「修訂 絹と立方体 : 架空の文字の大図典」(木村 守一)
無料公開されています。
アニメ・マンガに限らず、人間が作り出しきた架空文字を多数収録した書籍。人類がこれほど文字創造に執着していたのかと驚くと同時にこれらを収集してきた著者の努力にも驚いてしまう。
・「装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ21Cマスターブック」(ソフトバンク・クリエイティブ)
・「マスターファイル アーマードトルーパーATM-09-STスコープドッグ」(ソフトバンク・クリエイティブ)
文字設定をそっくりそのまま使用しているのではなく、形状や線幅など細かく調整しています。
記号類など設定にないものはそれらしいものを自分でデザインしました。
実はこのキーボード、会社で使っています。左手前の「F10」「F12」は会社でよく使うアプリケーションで使用するキーです。
レイヤーを切り替えればMac用にもなり、ほぼ同じ操作で使えるようにしています。
●「むせる」とは
「むせる ボトムズ」で検索してみるとわかると思います。
最初の放映から何十年も経っているのでさすがにわからない人が大多数ですよね。