電子書籍新刊
全世界のタヌキスキーたちよ! 今回は電子だ!!
「東京タヌキ探検隊!ガイドブック 都会でタヌキに出会ったら」
著:宮本拓海
発行:ブックウォーカー
定価:350円+税
2014年4月24日配信開始
既刊
「タヌキたちのびっくり東京生活 都市と野生動物の新しい共存」
好評発売中!!
小さな本屋にはまずありません。ネット書店(Amazonなど)で購入することをお勧めします ※2008年8月9日付け朝日新聞(東京版、23区発行分のみ)で紹介されました。 |
本書では漫画家しおやてるこさんが参加!!
楽しい漫画でタヌキに迫ります!!(←文字通りの意味で)
しおやてるこさんは月刊「電撃マ王」(アスキー・メディアワークス)で
ショートストーリー漫画「タヌキでポン!」を連載中(発売当時)です。こちらもよろしく!
「タヌキでポン!」第1話立ち読み
しおやてるこホームページ「しおちん」
↑第4章のダイジェスト(笑)です。適当にコマを拾ってつなげただけです。実際の第4章では30ページにわたって宮本(本人)としおやさん(本人)が東京タヌキを探検します。
※第1章と第4章はマンガ・パートですが、他の章では文章でしっかり東京タヌキを解説しております。
※本書では宮本もちょっとだけイラストを描いています。
内容紹介その1…タヌキ生息分布地図はメッシュ地図だけでなく、さらに分析したものを掲載します。
内容紹介その2…タヌキはのろまなやつじゃない! タヌキの驚くべき運動能力とは!?
内容紹介その3…東京タヌキは何を食べている? フンの中から出てきたものは!?
内容紹介その4…あなたはタヌキの絵をちゃんと描けますか? タヌキと類似動物を図解で詳しく解説。
内容紹介その5…東京タヌキの盛衰の秘密は東京史にあり。そして行き着いた先は渋沢栄一だった!?
内容紹介その6…タヌキの本って意外とないんですよね。この本は東京以外の方々にもおすすめのタヌキ入門書です。
目次
第1章 タヌキの基礎知識
タヌキの特徴/ タヌキはイヌの仲間/ タヌキの食べ物/ タヌキの日常/ タヌキの一年/ タヌキQ&A 上野動物園に聞いてみた
第2章 東京タヌキの都会生活
東京タヌキの暮らし拝見/ 東京タヌキの食生活/ タヌキの運動能力
第3章 東京タヌキはどこにいる?
タヌキ生息分布図をつくる/ 西に偏ったタヌキの分布——武蔵野台地の上で/ 分布図から浮かび上がる7つのグループ/ 環七を突破せよ!/ タヌキが好きな環境とは?/ 23区に1000頭!?/ 東京タヌキはどこから来たか?——東京タヌキ史/ 東京タヌキは増えているか?/ なぜ東京タヌキは生き延びたか?/
第4章 東京タヌキを見に行った
タヌキ観察に必要な装備/ 昼間やっておいたほうがよいこと/ 情報集め——腕章の威力/ 蚊が……蚊がいっぱい/ 生タヌキ登場!!
第5章 もしもタヌキに出会ったら
ある日,タヌキが現れた!/ タヌキを捕まえるのは違法です!——鳥獣保護法/ 感染症のリスク/ タヌキとつきあうための3原則/ 害獣としてのタヌキ/ タヌキと類似動物の見分け方/ タヌキを記録してみよう
エピローグ 東京タヌキの東京都市論
東京タヌキの過去・現在・未来/ 渋沢栄一が夢見た都市/ 東京タヌキのための都市構築
著:宮本拓海、しおやてるこ、NPO法人都市動物研究会
発行:技術評論社
定価:1580円+税
ISBN978-4-7741-3525-0
既刊
「動物の見つけ方、教えます! 都会の自然観察入門」
文・イラスト・写真:宮本拓海 監修:佐々木洋 発行:数研出版 価格:1365円(税込) ISBN4-410-13809-X (2004年4月発売) |
都市での自然観察の入門書です。大人だけでなく、中学生程度からも読める内容です(小学生の読者もいました)。NPO都市動物研究会や「東京タヌキ探検隊!」の前史ともいえる話も書いています。
本屋にはもうほとんど置いていないと思いますのでAmazonで買うのが一番早いでしょう。