目撃情報連絡方法
対象動物:タヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネなど
対象地域:全国
目撃情報、ためフン情報、死体情報を集めています。
メールアドレスはこのページの末尾に書いてあります。あわてて送信する前に、このページの内容をよく読んでください。
◆目撃情報…調査研究の基本情報としてデータベースを構築しています。毎年、タヌキの生息分布図を作成するためにも使用します。
◆ためフン情報…ためフンを分析することによって、タヌキが何を食べているかを知ることができます。特に、野生のタヌキが都市部で何を食べているかについては不明な部分が多く、重要な研究課題になっています。ためフンの継続的な回収にご協力ください。ただし距離などの都合上、回収は東京都23区内に限らせていただきます。 (タヌキの生活を乱さないように、採集するのは一部だけです。ためフン場はそのまま残します。)
屋根の上、ベランダにあるフンはハクビシンのものと考えられます。これも回収の対象になります。
◆死体情報…死体も情報収集の対象です。それとは別に研究用、教育用のためにタヌキなどの骨格を収集しています。
詳細はこちらをご覧ください。
メールに書いていただきたい情報
メールには以下の点を書いてください。
・動物名
・目撃年月日
・目撃時刻
・目撃場所(詳細に)
・目撃頭数
・行動の様子(どこにいたか(道路か民家敷地か電線か等)、どっちへ行ったか、人間を見た時の反応など)
※必ず「タヌキ?それともハクビシン?アライグマ?」のページをご覧いただき、メールには「比較ページ見ました」と書いてください。
タヌキ、ハクビシン、アライグマなどを誤認する事例があるためです。判別に自信のある方も念のためご覧ください。よろしくお願いします。
また、見分ける自信がない場合は、その動物の形、色、行動の様子を詳しく書いていただけるとこちらで判別できる可能性もあります。
ハクビシンの場合は「淡色型/暗色型/赤褐色型」のどれであるかも書いてください。
※場所は、番地、号まで詳しくお願いします。
この調査研究では、動物の個体・家族単位での行動範囲の解明を視野に入れています。位置が正確であるほど生態解明に役立ちます。あいまいな位置情報では、定住個体なのか、たまたま通りかかっただけなのかの判別も困難になります。
路上など住所がよくわからない場合、公園・学校など敷地が広すぎる場合はGoogleマップをご利用ください。位置情報の調べ方は次の方法を推奨しています。
Googleマップの「共有」では位置をピンポイントで示すことはできませんので必ず上記リンクの方法でお願いします。
※伝聞での情報あるいは過去(戦後〜現在)の情報でもかまいません。
※「電線を歩くハクビシン(アライグマ)」を目撃された場合、「なぜハクビシンに気づいたか」についても書いていただくとありがたいです。
※目撃時にイヌと一緒だった場合、イヌの犬種と年齢、その時のイヌの反応なども書いていただくとありがたいです。タヌキ、イヌ、ネコの力関係に関心があるためです。
※写真・動画あるならできるだけ添付してください。
※タヌキやハクビシンがひんぱんに訪問するようでしたら、「センサーカメラを設置させてください」のページもご覧ください。
情報の取り扱い、実際のタヌキ調査、調査項目についてなど詳細はこちらのページをご覧ください。
連絡先
お問い合わせ先はこのメールアドレスです。
miyamoto.takumi%gmail.com
メールの担当は宮本です。
[迷惑メール対策用にメールアドレスを一部改変しています。「%」は「@」に置き換えて下さい]
返信は通常48時間以内にしています。もし返信がない場合は、こちらにメールが届いていないか、こちらの返信が届かないといった理由が考えられます。メールアドレスが間違っていたり、受信拒否される例がまれにあります。返信がない場合は別のメールアドレスから送信してみてください。
携帯電話、スマートフォンでは、「.com」メールアドレスを迷惑メールと見なして受信しないよう設定されている場合があります。返信が来ない場合は設定をチェックしてみてください。
●「記憶から記録へ」
人間の記憶はあいまいなものです。タヌキを見た記憶も数ヶ月もすれば詳細は忘れてしまうでしょう。私がやっていることは、その「記憶」を「記録」に変換することです。記録することによって、タヌキたちが確かにそこにいたことを後世に伝えることができます。いつかは消えてしまう記憶にしまいこむのではなく、ぜひ目撃情報をご連絡してください。
●目撃情報の価値はすべて平等です
タヌキが珍しくない地域の方だと「目撃情報をしらせるまでもない」と思われるかもしれませんが、東京タヌキ探検隊!にとってはどんな目撃情報にも価値があります。あなたにとってはささいな情報でも、東京タヌキ探検隊!にとってはどれも意味がある情報なのです。