2023年1月
年の初めに、デスクトップ上で使う片手キーボード、というのを急に思いついたのです。
LEIA配列も試行錯誤は落ち着いていたのですが、よく見ると、もっとキー数を減らせるかも、ということは片手だけで使えるのかも、と考えたのです。両手よりも片手だけの方が楽そう、というのはいつも思っていることです。
今回使うのはDumang DK6 Miniキーボード。LEIA配列の試行錯誤で使ってきたものです。Dumangキーボードが好きすぎて、予備も持っているのでそれを使います。
配列は写真の通り。
LEIA配列の左右をくっつけたような並び方です。そのままではうまく収まらないので、母音の並びなどを変えました。
LEIA配列での同時押し、子音略語も同じように実装します。Macだけで使うので、Karabiner-Elementsを使用しています。
名前は左上の並びから「EIN配列」としました。
青丸、赤丸はOSLキーのつもりでしたが、それだとどうも指が忙しいな、と思ってやめにしました。実際はコンマ(赤丸)、ピリオド(青丸)として使ってます。
メインに無いアルファベットを入力するために子音略語を追加しました。同じキーを2回打鍵するということです。
kk→g
ss→z
tt→d
hh→b
mm→f
rr→r
ww→p
キートップにはいろいろと文字が書いてありますが、ほとんどは入力できません。どうやればいいのか考えている内にあきてしまったのです(苦笑)。ごめんなさい。
数字は、「NUM」キーを押すと数字レイヤーに切り替わるようにしています。
なぜあきたかというと、LEIA配列とは指の位置(ホームポジション)がずれてしまうことに解決策が思いつかなかったからです。
方向性は間違っていないと思うので、また必要になった時、あるいはリクエストがあったらあらためて考えることにしたいと思います。
ということで、この話はいったん塩漬け。
●「Re: CUT Key」=CUT Keyの応用 (2020年9月)
●さらなる実験:Planck EZに実装する(2020年9月〜11月)
●Dumangキーボードで片手キーボードを試してみる(2023年1月)
●Dumangキーボードで片手キーボードを試してみる その2(2023年10月)