東京タヌキ探検隊タイトル

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東京都23区内にタヌキがいるって?! そう、いるのです。
500〜1000頭(推定)が生息しているのは確実です。

では、タヌキたちは大都会でどうやって生活しているのでしょう? その謎を解くのが東京タヌキ探検隊!の目的です。
東京タヌキ探検隊!はタヌキ情報の収集、調査活動を行っています。タヌキを追い回すのが目的ではありませんので誤解のないよう。逆に、タヌキをそっと静かに見守り、タヌキたちが住みやすい環境を守ろうと考えています。

東京タヌキ探検隊!は皆様からの目撃情報によって成立しているまじめなサイエンス・プロジェクトです。
みんなでサイエンスしませんか?


2018年5月、目撃情報の累計が5000件に到達しました。ここまで約20年かかったことになります。この蓄積によりいろいろなことがわかってきました。今後も引き続きよろしくお願いします。
ちなみに5000件目は練馬区のハクビシン目撃情報でした。4999件目は姫路市中心部に現れたキツネの新聞記事でした。


東京タヌキ探検隊!は1999年に原型がスタートしました。「オープンサイエンス」や「シチズンサイエンス」の最も初期の取り組みであり、世界的にも極めて先駆的なものと言えます。


「週刊ポスト」2018年11月2日号掲載「東京都23区害獣生息マップ」について

この記事の取材依頼は私のところにも来たのですが、記事内容が恐怖をあおるステレオタイプな方向になりそうなこと、私の意見を述べたところで限られた字数ではきちんと反映されないだろうと考え、取材をお断りしました。
案の定、記事内容は危機をあおるだけ、たったの2ページでは害獣問題は語りきれません。
・「ハクビシンがネズミを食べる」とありますが、ハクビシンは雑食ではあるものの極端な果実食で、ネズミを積極的につかまえるようなハンターではありません。
・「ハクビシンが電線をかじる」とありますが、そんな話聞いたこともありません(笑)。ネズミが電線をかじるのならわかりますが。
・アブラコウモリが歌舞伎町で増えているというのも初耳です。新宿駅の北東側は緑地が少ないためアブラコウモリの生息には適していません。「増えている」といってもたまたま集団ねぐらになっていただけではないかと思われます。そもそもコウモリの食べ物になる昆虫がそんなにいるのか?(都心は昆虫の絶対数が少ない)という疑問もあります。
・アブラコウモリが問題を起こす例は実際はとても少なく、害獣扱いするのはいかがなものかと思います。
・ワカケホンセイインコの集団ねぐらでの鳴き声がうるさいのは本当ですが、それも害獣扱いされるようなことなのでしょうか?
・なんでもかんでも悪役に仕立てているだけの雑な記事でした。


2018年10月17日、東京都港区赤坂でアライグマがが捕獲された事件について

東京タヌキ探検隊!の調査研究からわかっていること、推測されることを以下に書きます。
・このアライグマは赤坂御用地から来たと推測されます。
・以前、赤坂御用地にアライグマがいたらしいことはわかっていますが、最近は近辺で目撃がなかったためもう生息していないと推測していました。どうもまだいたようですね…。
・東京都23区のアライグマの推定生息数は100頭以下です。
・東京都23区ではこの10年間、アライグマが急増したという兆候はありません。メディアでは「東京でアライグマが急増」と言っていますが、それは「東京都全体」の話で、23区内に限るとまったく別の話になります。


最新の報告書

2017年版の執筆は進んでいません。ようやく統計資料がまとまりました。もうしばらくお待ちください。

東京都23区内のタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネの目撃情報の集計と分析(2017年1月版)(完成版:2017年5月7日公開)

完成版を公開しました。全国の統計値を追加しただけで、前半に変更はありません。今回はキツネについての報告があります。

東京都23区内のタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマの目撃情報の集計と分析(2016年1月版)

2016年版です。「考察1」でタヌキ、ハクビシン、アライグマ、アナグマの生息数の推定も行っています。

東京都23区内のタヌキの生息数の推定(2012年版)

タヌキの推定生息数の詳細です。


杉並区民向けのタヌキ、ハクビシン対策についての私案です。

杉並タヌキおつきあいガイドライン(私案)


ニコニコ学会βの映像です。

第9回ニコニコ学会βマッドネスマックス(2015年12月)

第5回ニコニコ学会β研究してみたマッドネス(2013年12月)

ニコニコ動画のページに移動します。宮本登場シーンから始まります。宮本がメディアに登場することはめったにないので、ぜひご覧ください。

タヌキなどの目撃情報を集めています

東京タヌキ探検隊!はタヌキなどの生息分布を把握するために、目撃情報を集めています(年中無休、エンドレス)。
東京都23区だけでなく全国が対象です。←ここ重要
過去の情報も集めています。
ハクビシン、アライグマ、アナグマ、キツネ、イタチ、マングースの情報も集めています。
連絡方法など詳細はこちらへ

これは皆様からの目撃情報によって成り立つ参加型プロジェクトなのです。


2018年1月〜9月に追加された目撃情報数はタヌキ73件、ハクビシン89件、アライグマ7件、アナグマ4件です(東京都23区のみ、2017年以前の目撃例も含む)。

データベースの全記録件数(過去の全期間、全地域、全動物)は5161件です(2018年10月末)。

上の画像はGoogle Earthに目撃場所を表示したものです(2018年6月現在)。東京都23区全体が含まれています。見えている範囲で4000件以上が表示されています。数が多すぎて隠れてしまっているものも多いです。このように東京都23区内での生息の傾向はかなりよくわかっています(ただし、地図を拡大すると意外とスカスカです…)。

コウモリ調査、2018年もやっています

東京コウモリ探検隊!」のホームページに情報を掲載しています。

東京都23区でアブラコウモリ調査を行っています。ぜひご参加ください。

最近の更新

11月 月刊「東京タヌキタイムズ」119号 シチズンサイエンス編(承前)

10月 月刊「東京タヌキタイムズ」118号 シチズンサイエンス編

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・iPhone/iPod touch用のオマケです。

電子書籍情報

電子書籍「東京タヌキ探検隊!ガイドブック 都会でタヌキに出会ったら」

「ミニッツブック」は読了時間がひとめでわかる、コンパクト&低価格な電子書籍です。短時間で読み終わるコンパクトな内容です。

著:宮本拓海
発行:ブックウォーカー
定価:350円+税

詳細はこちら!

ブックウォーカー以外にもAmazon、楽天kobo、iBookstore(アップル)、Kinoppy、Google Play、honto、ReaderStore、ニコニコ静画で取り扱っています。

書籍情報

書籍「タヌキたちのびっくり東京生活 都市と野生動物の新しい共存」

2008年の発売ですのでさすがに内容が古くなっています(ハクビシンやアライグマについてはまだ調査対象ではなかった時期のものです)。また、部分的にはこのホームページの内容の方が充実しています。
タヌキの基礎知識から東京タヌキの生態まで一通り説明しています。

著:宮本拓海、しおやてるこ、NPO法人都市動物研究会
発行:技術評論社
定価:1580円+税

詳細はこちら!

店頭在庫はほぼ消えてしまったようです。
※Amazonでは中古本が高額で出品されていますが、そんな価値のある本ではありません。図書館で探してみるべし。

これからのイベント情報

特に予定はありません。


イベントがほとんど無いのは、私にイベント主催能力が無いからです。私がイベントを企画するということはまずありませんので、皆さまの方でイベントに呼んでください。

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