東京タヌキ探検隊タイトル

報道関係者へのお願い

東京都23区内のタヌキたちが報道で注目されるのはうれしいことです。しかしその反響にも警戒しなければなりません。報道によって東京タヌキが見世物になったり、生息地が観光地化することは避けなければなりません。タヌキの生息環境を維持すること、そして地元住民の生活環境を乱さないことを第一に考えてください。
特に、具体的な場所名の報道はしないようお願いします。

これには当然ながら例外もあります。

・既に「事件化」している場合。例えば「大手町タヌキ捕獲事件」「神田川タヌキ落下事件」など、ニュースになってしまった場合です。

・皇居のタヌキのようにそこにいることが広く知られている場合。

・開発や建設によって自然環境が消失しそうな場合。この場合は、そこにタヌキがいることを積極的に公表することがあるかもしれません。

タヌキの撮影は難しいということ

東京タヌキは映像メディア向けではありません。次のような制約条件があるためです。

タヌキ側の条件

・撮影可能場所が少ない
タヌキを撮影するならば、タヌキが現れる場所を誤差数mで特定する必要があります。これができなければ、ロケが空振りに終わる可能性大です。しかし、現実にはそこまで把握できている場所は非常に少ないのです(数百m以内での絞り込みができる場所は多数あるが)。

・タヌキは必ず現れるわけではない
タヌキの行動パターンは気候条件、季節要因によって変化します。短期的にも、毎日同じルートを移動するわけではありません。

・撮影に適さない場所
タヌキが現れる場所は、私有地、立ち入り禁止の公有地、住宅地などです。ロケに際しては住民への配慮など細心の注意が必要となります。
住宅地で深夜にロケをすることは絶対に避けてください。大人数でのロケもやめるべきです。

・タヌキの慎重な性格
タヌキはとても慎重な性格で、「いつもと様子が違うぞ」と感じたら現れないこともあります。多人数でわいわいロケをするなんてことはできないのです。
(そのため、「タヌキ観察会」のようなものの実施も困難です。)

・繁殖期
3〜6月はタヌキの繁殖期なので、巣に接近するような撮影は禁止です。無理に近づくと育児放棄のおそれがあります。
タヌキの子育ては不明なことが多いため宮本も関心を持っていますが、タヌキの生活環境を乱すわけにはいきません。もし撮影するならば、事前の入念な準備、特殊な撮影機材の調達などが必要です。また、撮影の全過程(準備期間を含む)で専門家を必ず立ち合わせてください。

宮本側の条件

・東京タヌキの調査研究は映像メディアに対しては非公開
宮本は限られた時間で活動しているため、ロケ隊が同行するというのは、はっきり言って邪魔です。宮本が東京タヌキと直接対面できるのは多くても年に数十時間ほどしかありません。これは貴重な時間なので、観察に集中しなければなりません。ロケ隊の相手をしているヒマはないのです(わけのわからない演出を要求されるのも困ったことです)。 新聞などは同行者1人ですむのでまだ対応できます。

・宮本には時間がない
かなり誤解されていることと思いますが、宮本はただの非正規雇用労働者です。学者でもNPO職員でもありません。突然取材依頼をされてもすぐに時間は取れません。
当日夕方放映のニュース番組からの出演依頼もまれにあるのですが、出演はまず不可能です。

・著作権の問題
テレビ局が撮影した映像の著作権はテレビ局のものになります。つまり宮本が自由に使うことができません。これを避けるにはテレビ局の撮影はお断りし、映像は宮本自らが撮影しなければなりません。

以上のような理由から、映像メディアによる東京タヌキ撮影は原則お断りしています。
タヌキ撮影にこだわらなければ協力は難しくはないでしょう。(タヌキの写真・ビデオ映像は宮本から有償提供できます。)

映像メディア以外のメディアは上記ほど厳しい条件にはなりませんが、宮本のスケジュールの問題、タヌキの一定しない行動パターンなどの条件は残ってしまいますのでご了解ください。

宮本の立場

宮本は現在NPO都市動物研究会とは関係ありません。また、佐々木洋事務所のメンバー(従業員)でもありません。
このページ「東京タヌキ探検隊!」は同NPOとは関係のないものです。「東京タヌキ探検隊!」は宮本の個人の活動です。このホームページもすべて宮本が運営しています。
さらにもうひとつ書いておくと、タヌキについての宮本と佐々木洋の見解は必ずしも一致していません。このホームページに書いてあることは宮本個人の見解です。

出典の明示

このホームページに書かれていることを引用するのはかまいませんが、出典は明示するようお願いします(特にテレビ局!)。

テレビ出演を期待されている皆様へ

上に書いたように私が、あるいは東京タヌキがテレビなど映像メディアに登場する機会はめったにありません。このホームページなどでそれを補っていきたいと思っていますので、今後も応援よろしくお願いします。

もうひとつ

以下のメディアについては出演も取材もお断りします。

NHKテレビ…非常に不愉快な仕打ちを受けたため。
TBS…中止要請にもかかわらずロケ、放映を行ったため。

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