東京タヌキ探検隊タイトル

基本データ

和名:ハクビシン(白鼻心、白鼻芯)
学名:Paguma larvata
英名:Masked Palm Civet
分類:哺乳綱 食肉目(ネコ目) ジャコウネコ科 ハクビシン属

頭胴長:51〜76cm
尾長:40〜60cm
体重:3.6〜6kg
(身体データは「世界の動物 分類と飼育2 食肉目」(東京動物園協会)による。)

生息分布:
ヒマラヤ、インドシナ半島、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、中国東南部、日本など、アジア南部〜東部に分布。
日本ではほぼ全国に生息しているが、東北、関東、中部、四国に多い。

モルフォロジー(形態)

・体格

他の食肉目同様、4足歩行する。
胴長短足、尾が長い、というのが体格の特徴で、タヌキやネコなどの類似動物とはっきり判別できる外見上の特徴になる。
尾は胴体に匹敵するほどの長さがある。尾は「太長い」と表現されることがある。

・体色

顔の中央に縦に白線があり目立つ。他にも眼の上下、頬にも白色模様がある。目撃例の中には顔中央の白線がはっきり見えなかった(しかし他の状況等からハクビシンであることは確実)という例があった。特殊な模様だったのか、汚れていたのかは不明。

鼻はピンク色。

胴体の色には3つの型がある。グレーの「淡色型」、黒色に近い「暗色型」(体全体が同じ程度の暗色)、赤味が強い「赤褐色型」である。地域によって型の割合が違うと考えられるが統計的な分析はまだない。東京都23区では、写真を見る限りでは淡色型が多いようである。
淡色型でも赤褐色型でも脚、尾の先端は黒い。

・体毛

体毛は短い。
尾は「太長い」と表現されることがある。毛が長いのか、毛を逆立てているのかわからないが、「太く」見える場合があるようだ。

・指

5本指である。足跡にはツメ跡がある。
足跡を参照のこと。
ハクビシンは停止すると後脚はかかとまで接地する。そのため、後脚の足跡は細長くなる。歩いている時、走っている時はかかとは地面に接地しないのでそれほど細長い足跡にはならない。(この特徴はアライグマも同じ。)

・歯

歯式は3/3・1/1・4/4・2/2=40。

・その他

臭腺がある。

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