東京タヌキ探検隊タイトル

移入の時期

ハクビシンは日本在来の動物ではないということは間違いない。では、いつ日本に来たかということについては議論が分かれる。
最初の確実な生息報告は1940年代(静岡県)であるが、それ以前からいたという推測もある。

記録では1833年に国外から持ち込まれた例がある(「明治前動物渡来年表」(磯野直秀、2007年))。
それ以前にも見世物として少数が持ち込まれた可能性はある。

江戸時代に「雷獣」と呼ばれた動物がハクビシンであるとの説がある。

民話「分福茶釜」の後半に登場する「綱渡りをするタヌキ」はハクビシンではないかと宮本は考えている。タヌキは綱渡りはできないからである。これはつまり、江戸時代にはハクビシンの見世物があったのではないかと推測されるのである。
参照:「いきもの通信」Vol. 511(2011/3/20) 分福茶釜の正体はハクビシン!?


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