東京タヌキ探検隊タイトル

2020年の長すぎる春休みのための
タヌキとアブラコウモリの問題集

●問題2 トレイルカメラをどこに置く?

出題日2020年4月11日(土)

さっそく問題です。
あなたが通う学校にタヌキが現れるという情報がありました。
そこでトレイルカメラ(センサーカメラ、無人カメラ)を5台設置して調査することになりました。
トレイルカメラとはカメラの前に動物などが来た時に自動で撮影する装置のことです。静止画も動画も撮れますが、今回は動画で撮影することとします。
トレイルカメラをどこに、どの方向に向けて設置するか計画を立ててください。なぜそこに設置するのかの理由も書いてください。

なお、タヌキが目撃されたのは食堂のすぐ近くだった、という設定にします。
※食堂がない学校の場合は、給食調理室、またはゴミ置場に代えて考えてください。

※あなたが学生、学校関係者でない場合は、ご自身の母校、勤務先、近所の大きめの公園などに置き換えて考えてみてください。

追加情報1:使用するトレイルカメラ

Amazonで「トレイルカメラ」で検索してください。その中から1万円以下で購入できるものを使用することとします。電池やSDカードなどの金額は含めません。
トレイルカメラの仕様は商品購入ページに記載されています。
最近のトレイルカメラは数日間放置してもバッテリーが切れたり、SDカード容量が足りなくなったりすることはありません。その心配はしなくていいことにします。
トレイルカメラの設置方法は三脚、クリップ雲台、バンドなどがありますが自由に選んでください。

追加情報2:タヌキの行動範囲

タヌキの行動半径は数百mあると推測されます。つまり学校の外から来ていると考えられます。タヌキが出入りしそうな場所に設置するのは定番と言えます。
出入りしそうな場所を予想するにはタヌキの運動能力も知っておかねばなりません。
・タヌキは1m以上の垂直壁を登ることはできません。
・金網フェンスを登ることもありません。
・縦でも横でも10cmの隙間があればくぐり抜けられます。
 学校の外周が隙間だらけだった場合はどこからでも入ってこられることになります。

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