東京タヌキ探検隊タイトル

2020年の長すぎる春休みのための
タヌキとアブラコウモリの問題集

●問題9 アブラコウモリのねぐらを探す方法を考えてください

出題日2020年5月4日(月)(緊急事態宣言が延長された日に)

もう1問タヌキの問題を、と思ったのですが、どうも考えつかなくて…。
なのでコウモリの問題です。

アブラコウモリは人家をねぐらにすることが知られています。といってもすぐに見つかるような場所ではなく、雨戸の戸袋や屋根瓦の隙間、天井裏などを利用します。体が小さいのでちょっとした隙間に入り込むことができます。
このことはアブラコウモリのねぐら探しをとても難しくしています。アブラコウモリがいるかどうかわからない民家をすみずみまで探して、いませんでした、という結論になってはかなりの時間の無駄です。

そこで問題です。
100m×100mの住宅地の中のどの家にアブラコウモリがいるかを調べる方法を考えてください。1軒1軒、順番に調べていく、という方法は却下です。もっと速く調べる方法を考えてください。

なお、アブラコウモリはねぐらを飛び立つと食事をする場所に向かって飛び去っていきます。飛び立つ瞬間を(目視または超音波で)とらえられる機会は限られています。そのためねぐらの場所を絞り込むには何日もかかることになるでしょう。

どういう機材をどう使うかなどなるべく詳しく書いてください。
予算に制限はつけませんが、おおまかな必要金額も出してみてください。

<スポンサー欄>